Q Acoustics 3020 を壁掛けに!
Q Acoustics 3020を自宅に
Q Acoustics C20を購入しオフィスに設置したので、それまで聴いていた3020の方は自宅に持って帰りました。
自宅ではたまにプロジェクターを壁に映して映画をみるんですが、そのときは壁(というか「つけなげし」)に取り付けた、10年以上前に購入したBOSE AM-10IIIを使っていたんですが、それを外して試しに付けてみました。
DALI Zensor PICOではダメだった
自宅で主に聴いているDALI Zensor PICOには、背面に壁吊り用の穴があるので、実は以前にS字フックで吊るしてみたことがあるんですが、なぜか全然ダメでした。普通にデスクトップでモニタの両脇におくとZensor PICOはすごくよく鳴るんですが、なぜか壁に吊るすと、単に鳴ってるだけという感じになってしまいます。
なので、あまり3020にも期待していなかったのですが、あまっていたスピーカーケーブルで無理やり吊るして(3020には底面の四隅にM4のネジ穴と、底面の後ろより中央に1つM8のネジ穴があるので、そこに長めのネジをさし、吊るしました)みると、デスクトップのときと同様にいい音がでます。
ということで、本格的に設置することにしました。しかし、純正の壁マウンタは1つ5000円ほどします。なので、ホームセンターでL字型の金具を買ってきました。
L字型の金具を少し加工
まずはM8のボルトが通るようにヤスリで少し穴を広げる必要がありました。
買ってきてボルトと金具。全部でたしか400円ぐらい。
やすりで削ってM8のボルトが通るようになりました。
まずは上に載せる
とりあえず見よう見まねで上に載せて、ボルトで固定してみました。
黄色いのは金具でスピーカーが傷つかないようにするためのものです。
下から見たところ。
余計なものが写ってますが無視して下さい。
一見いい感じですが、ところがこれでは全然いい音がでませんでした。
少し触ると全体が首ふり人形のようにブルブルするので、やはりそのせいでしょうか???
最終的に上下逆さにして吊るす
諦めかけていたんですが、後日、試しにスピーカーを上下逆さまにして吊るしてみました。すると、バッチリいい音が出るようになりました!!!
すこし金具を伸ばし(L字を開き)、スピーカーの下部分が後ろの壁に接するようにすると、さらに良い感じになりました。
いやーしかし、底面のネジ穴というかボルト穴があると非常に便利です。
実はこの部屋は寝室なのですが、これで寝るときにも3020の立体的で素晴らしい音を聞くことができるようになり、たいへん満足しています。
Q Acoustics Concept 20に足
C20の裏には、スピーカースタンドとの固定用だと思われますが、M4ねじの穴が3つ空いています。
ここにM4ねじをペンチで切断して、スパイク代わりに使っています。
結構硬いですが、がんばれば普通のペンチで切れます。
そしてスピーカースタンドに載せて使っています。いまのところ。サイズがぎりぎりでぶつかったら落ちそうで怖いですが、回しながらうまくスパイク状に切れば、しっかりとささっています。
これで低音がタイトになるような気がします(高音も犠牲になるというのをどこかで見たような気もしますが。)
3つ目買ったよ、 DigiFi Crafts USB DAC内蔵デジタルパワーアンプ DF13A
スピーカーの聴き比べをするときにアンプを物理的に切り替えるのが面倒なので、USB接続できるアンプを1つ買い増しました。amazon primeで昨晩22時頃注文したものが、今朝の10時すぎには届きました。
DigiFi Crafts USB DAC内蔵デジタルパワーアンプ DF13A
↓のエントリにも買いてますが、すでに同じものを2つ持っています(1つは壊れました)ので、これで3つ目です。
USB接続であれば、Windowsで切り替えができて非常に便利ですんよ。
早速開封。
自分でアクリル板をネジ止めする必要があります。
でかいコンデンサで電気をためることにより、外部電源なしで、普通サイズのスピーカーを駆動できます。
注意書きにもありますが、アクリル板にはぴったりと保護ビニールが貼ってありますのではがします。剥がすとクリアです。
完成です。
以前買った2つ目(右側)と比べると、アクリル板がグレーからブルーになってます。また、柱の高さが高くなり、コンデンサの頭を出す穴がなくなってます。
グレーの穴空き(右側)の方がなんかかっこよいですね。まぁどうでもよいですが。
さいごに
安いし、音も悪くないし、なんといっても電源アダプター不要なのでとっても気に入ってます。
繋いだままWindowsを起動すると、デバイス初期化時にプツプツ鳴りますが、基本Windowsは起動しっぱなしなので、当方ではあまり問題になりませんです。
3020 対 Concept 20 (対 NS-BP200 おまけ)
Q Acoustics Conectp 20が来たので今日は朝から早速、同Q Acousticsの3020(発売2年後、価格は2倍)と聴き比べを始めました。
対決するは、
- Q Acoustics Conectp 20 + marantz PM6006
- Q Acoustics 3020 + DigiFi Crafts USB DAC内蔵デジタルパワーアンプ DF13A
あと、当て馬?的に、横に置いてあった、
- YAMAHA NS-BP200 + Lepy +P-2024A+
です。
音源は、PCのChromeブラウザで、Google Play Musicを開いています。3つのアンプは、Windows上ではそれぞれ別の再生デバイスとなっており、Audio Switcherというアプリによりそれぞれにグローバールホットキーを割り当てているので、いつでもすぐに切り替えることができるようにしています。
聴き比べ開始
試しに聴き比べした曲のGoogle Play Musicのリンクを貼っていきます。
ちなみに別でも書く予定ですが、Spotify、Apple Musicも有料会員を試してみましたが、いくつかの理由で、いまのところGoogle Play Musicに落ち着いています。
- 3020よりC20の方が中低音に厚みあり。
- 高音は3020がシャリシャリ感あり。C20はマイルド。
- BP200は左右のスピーカー間でのみ鳴っている感じ。デジタルアンプのせいかクリアでくっきりだが、悪く言えば、厚みなし。
C20 > 3020 >>> BP200
と、ここで、昨晩注文したDF13Aが届いたので、 Lepy +P-2024A+をやめて、BP200にもDF13Aを繋ぎましたら、ぐっと良くなりました。
C20 > 3020 >> BP200
Lepyの中華デジアンはいいような気もしてましたが、やはりダメですね。
現在別の曲を視聴中。
つづく。
C20がやってきた!
突然ですが、Q Acoustics 3020を入手して以来、気になっていたQ Acoustics Conetpt 20をこのたびゲットすることができました!!!
白いのがQ Acoustics Conetpt 20です。日本特別仕様の20Jではありません。
3020は4.6kgなのに、20Jは6kgもあって重いです。底面にはM4(4mm)のネジ穴が3つ(前2つ、後ろ1つ)あり、そこにネジを入れてとりあえずスパイク代わりにしています。後ろの穴には長いネジを使って、若干前傾に設置しています。
詳しくはいろいろ聴き込んでから別で書く予定ですが、3020とは甲乙付けがたい感じです。Concept 20の方が定価は倍ほどしますが、曲によっては3020の方がよい場合もあります。発売は3020の方が2年ほど後であり、その成果でしょうか。
おそらくデスクトップでの小音量再生ではバイワイヤリングは意味ないとは思いつつ、せっかくなので、2本のケーブルでつないでます。そのうちこれも比べてみます。
スピーカーを置く高さ
ところで、場所を空けるために、上記の画像にあるように3020を下に下ろしていたんですが、そのように置いても3020はいい音がします。スピーカーは耳よりも少し高い位置に置くのがよいような気がしてたんですが、いいスピーカーはどのように置いてもいい音がするということに気がつきました。
これまでヨドバシなどでの試聴は、自分の環境と違いすぎて全然当てにならないと思っていたんですが、いいスピーカーはそんなことは関係ないということですかね。逆にいうと、ちゃんとセッテイングしないと聴けないようなスピーカーはB級ということ???
【4万円マランツアンプ】対【3千円USB DACアンプ】
少し前に、
マランツ PM6006
というアンプを買いました(これを選んだ理由はそのうち別エントリで)。
それまで使っていたのは、USB経由でPCに接続するだけで(電源なしで)スピーカーを鳴らすことのできる、
DigiFi Crafts USB DAC内蔵デジタルパワーアンプ アクリルカバー仕様 DF13A
を使っていました。
こちらは元は、
DigiFi No.13
というオーディオ雑誌の付録だったんですが、人気だったようで、単体でも売られるようになったものです。付録のときのも使っていたんですが、便利なので単体の方も買いました(その後何かに触れた表紙にショートしたのか、基盤むき出しだった付録版は壊れました)。
とにかく、両者にどれくらい違いがあるのかを調べたくなったので、スピーカーセレクターを使い、1つのスピーカーに2つのアンプを繋いで比べてみました!
PM6006の上に、スピーカーセレクターとDF13A
スピーカーセレクターは、4つのスピーカーと2つのアンプを切り替えることができます。
DF13AはUSBからの電源のみで普通サイズのスピーカーを駆動できるのがスゴイところです(まぁ大音量では無理だと思いますが)。面倒なのでセレクターとDF13Aは、いつもラズパイで使っているジャンパー線でつないでいます。まぁケーブルで音は変わりませんから。
いざ対決
いくつかの曲を、アンプを切り替えながら聴いてみました。
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違いなしです (´;ω;`)
まったく聴き分けられませんでした。 (´;ω;`)
DF13Aの性能が良いのか、デスクトップでの小音量のせいなのか。少なくともこの2つ、特性というか傾向というかは似てる思います。
まぁ、PM6006には小音量時のときのためにLOUDNESS機能がありますし、バイワイヤリングできるように2系統のスピーカー出力端子がありますし(バイワイヤリングできるスピーカーはまだないですが)、とりあえずヨシとしましょうぅぅ。
Q AcousticsとQ Acoustics 3020 の紹介とかレビューとか評価とか
今回は(職場のデスクトップで)メインに聴いているスピーカーQ Acoustics (キューアコースティックス)3020について紹介します(自宅のデスクトップではDali ZENSOR PICOがメイン)
木目調のスピーカーがQ Acoustics 3020です。
Q Acousticsについて
Q Acousticsはイギリスのスピーカーメーカーです。できてまだ10年前後の会社のようですが、製品は世界中で高い評価を受けています。
主要なブックシェルフスピーカーとしては、
- 2010i、2020i(2012年発売)
- Concept 20 (2013年発売)
- 3010、3020 (2015年発売)
の3シリーズがあります(トールボーイ・スピーカーも出してますが)。
2010i、3010は、2020i、3020をほんの少し小さくしたものです。
各製品へのリンクもはっときます。
3020は、2020iの後継という感じですが、併売されています。
Concept 20は、2020iをベースにしているらしですが、価格的には3020の倍ほどします(価格については下でまとめています)。3020を持つ身としては、どんな音がなるのか気になるところです。ただし、日本ではConcept 20Jという製品名で日本特別仕様として販売されています。内部の配線やスピーカー端子パーツなどが少し高級なものに変更されているようです。
お値段まとめ
日本では、イースタンサウンドファクトリー(ESF)という会社がQ Acousticsの代理店をやっているようです。わたしは外箱がへこんでアウトレットとして売られていた新品をたしか4.2万ほどで、ESFのサイトで買いました。
またヨドバシカメラでも最近買えるようになっているようです。
2017/3/7時点での販売価格をまとめてみました。
ESF | ヨドバシ | Audio Affair | £1=140円だと | |
2020i | 39,744円 | 販売なし | 販売なし | ・・・ |
Concept 20 | 販売なし | 販売なし | £339.00 | 47,460円 |
Concept 20J | 108,000円 | 87,480円 | 販売なし | ・・・ |
3020 | 56,025円 | 48,420円 | £199.00 | 27,860円 |
Q Acoustics, Brand Q Acoustics at Audio Affair
2020iは ディスコンになるのか、いつの間にかESFでしか売られてませんね。当初は22,000で売られてたらしいです。
Audio Affairというのはイギリスのオーディオ製品格安通販サイトです(たぶん)。
Audio Affairは(なぜか)Q Acousticsの製品であっても日本に出荷してくれる(らしい)貴重なサイトです。おそらく送料は1万円ぐらいかかると思いますが、外国製のスピーカーであれば日本で買うより安い場合があるようで、よくチェックしてます(使ったことはまだないのですが)。
イギリスでは3020がたったの3万円弱ということでよく売れているようです。
そしてConcept 20Jは特別仕様ということにして、だいぶボッタクられているといえるでしょう。
ちなみに、Audio Affairは年末のブラックフライデーのセールがえらい安いようです。
Q Acoustics 3020の音は?
解像度のよい音がスピーカーから飛び出してくる感じです。
高音が綺麗に伸び、デスクトップ全体に広がります。
中低音はコロコロした感じで立体的です。
・・・
うまく良さを表現できないので、Q Acoustics 3020の評価にピッタリ当てはまっていると思った意見を2chから引用させていただくことにします。2017年3月現在、Q Acousticsのスレは二つ目になっています。
【低価格の王者】 Q acoustics 2 [転載禁止]©2ch.net
15 : 名無しさん@お腹いっぱい。2015/08/24(月) 23:45:35.47 id:GrqL/D/1
オーディオよりテレビ用に使うなら2020と2050どちらがいいかな?
ちょっと前までzensor7使ってて当時はそれで満足してたんだけど、音の傾向とかどんな感じでしょう?
16 : 名無しさん@お腹いっぱい。2015/08/25(火) 05:25:16.85 id:nKxEOTkz
>>15
自分はこれ使い方始めてからZENSOR3を売った。
2020iを聴いちゃうと、ZENSORはこもって聴こえる。
メリハリがあるんだけど、うるさくない感じ。
3020もそんな感じです。ZENSOR Picoがこもった感じに聴こえました。
52 : 名無しさん@お腹いっぱい。2015/09/06(日) 14:22:44.21 ID:+ArjsvBW
WHARFEDALE DIAMOND220を聴く機会があったので3020と比較レビュー
3020の音はタイトで立ち上がりが早くてニアフィールドで聴いても定位が出やすい重低音以外はフラットに鳴らす感じがする
220は音場が広くて凄く自然に音が出ていた
実はDIAMOND 220は少し気になってる。
271 : 名無しさん@お腹いっぱい。2016/09/20(火) 02:04:40.81 id:uZb+Hx6w
3020を買って半年経つけど
いまだに新しいソースを再生すると新鮮な驚きを感じる瞬間があったりする
懐が深いというか、素のままの音を正直に鮮度高く再生することが
表現力の幅を拡げている感じでHiFiのお手本のようなスピーカーだ
そうそう、まさにそう。
305 : 名無しさん@お腹いっぱい。2016/10/07(金) 01:57:48.14 id:R4aSPM8D
c20と3020の違いはバイアンプ使えるかそうでないかだけ?307 : 名無しさん@お腹いっぱい。2016/10/07(金) 19:32:47.47 id:JBaLh5Pa
>>305
C20は2020iとユニットは共通で箱がスペシャルなやつ
3020はユニットを刷新した2020iの後継機
聴き比べたことはないけどたぶん価格的にもC20のほうが上質だと思われる
確かにC20の方が上質というとそんな気がする。
実はC20も買ってしましました。